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2016年5月19日木曜日

あばしり観光施設めぐりバス 随時運行中

最近、網走市内でも観光らしきお客さんを乗せたバスをよく見かけるようになってきました。
ゴールデンウィークが終わり桜が散ると、いよいよ道東は夏の観光シーズンが始まります。

ただ、毎年たくさんの人が訪れる北海道ですが、広い上に主要な観光地間のアクセスが悪く、なかなか短期間で全部を見て周ることができないのが難点です。

また、ひとつの観光地へ行っても、そこでもまたその周辺を周る交通手段に苦労するところが結構あります。

それらが理由かどうかはわかりませんが、北海道は日本一レンタカーの営業所が多いところだそうです。

さて、網走市内にはそのアクセスの悪さを解消してくれる「あばしり観光施設めぐりバス」が運行しています。

網走市内にもいろいろな観光施設がありますのでそれら施設を効率よくめぐるのにはうってつけの交通手段です。 網走に公共の交通機関でお越しの方にはぜひお勧めです。
もちろん市内に車を置いて「網走観光施設めぐりバス」を利用して観光するというのもOKだと思います。

「あばしり観光施設めぐりバス」詳細は こちら

●網走の主な観光施設

  • 網走刑務所

    1890年に開設された国内最北端の刑務所です。かつては政治犯や重罪を犯した受刑者が収監されていましたが、現在は短期累犯の受刑者が収監されています。刑務所の中には入ることはできませんが、鏡橋を渡って刑務所正門前までは見学が可能です。

  • 博物館網走監獄

    上記の網走刑務所で明治以来実際に使用されていた建造物を移築保存公開している野外博物館です。こちらは実際に見て触れることができますので、当時の受刑者の様子などもリアルに体験実感することができます。

  • オホーツク流氷館

    遠くは知床半島、阿寒の山並、眼下には網走市街や網走湖・能取湖・濤沸湖を望むことのできる天都山山頂に建てられた観光施設です。内部には、網走の四季を大型のスクリーンで楽しめたり、本物の流氷が展示してあったりと、オホーツク海網走を知ることができます。

  • 北方民族博物館

    日本で唯一の北方民族の文化を専門に紹介している博物館です。オホーツク文化の資料も充実しています。

  • はな・てんと(7/1~10/10)

    3.5haの斜面いっぱいに、花が咲き誇るフラワーガーデンです。網走レークビュースキー場の1面を花園としており、市民がボランティアで花を植え管理しています。9月中旬には「はな・てんとまつり」が開催され、花だけではなく地元の味覚も楽しめます。

  • 道の駅流氷街道網走 流氷砕氷船乗り場(1/20~3/31)

    流氷観光砕氷船の発着ターミナルと道の駅、みなとオアシスを兼ねる施設でです。流氷砕氷船おーろら号が運航している冬のみ
    観光施設めぐりバスが立ち寄ります。


2016年5月2日月曜日

新緑の季節

4月に発生した熊本の地震もまだ収束していないようで心配なところです。

さて明日からはゴールデンウィーク後半です。市内ではいつもは見ないナンバーの車を多く見かけるようになってきました。
 
こちらはゴールデンウィークが終わるころから、春が始まります。
一昨日は突然の雪でびっくりさせれましたが、今年春がいつもより駆け足で北上してきているようです。

網走でも例年より早く桜を楽しむことができそうです。
例年1000本のエゾヤマザクラが咲く網走の桜の名所、天都山桜公園で行われる桜祭りも早まるかも‥。

いずれにしても北海道はこれから若葉が萌え出して、新緑の季節を迎えます。野山に生気がよみがえり美しい季節が始まります。

しばし短い春、新緑の季節を楽しみたいものです。