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2021年6月17日木曜日

網走どこでもおでかけ「どこバス」の実証実験実施中

6月も半ば、網走もお出かけには最高の季節になってきましたが、残念ながら20日まで緊急事態宣言が出されているため、なかなか外出しにくい状況が続いています。

その緊急事態宣言も20日には解除になるようですが、今度は蔓延防止が出されるとか…。
早く自由に外出できるようになってほしいものです。

さて、網走市では今年も市内を周るバス「どこバス」の運行実証実験を行っています

これは、公共交通機関、とりわけ日中のバスの便数が減ったため、少しでもその不便さを解消する目的、そして利用者が減少した時を想定したバスの運行を模索するために行っています。

このバスは、乗りたいバス停から降りたいバス亭までを電話またはスマートフォンアプリから予約して利用する乗り合いバスになります。
都合のよい時間・場所にバスを利用することができます。

今年度は、運行エリアも拡大し、より多くの人が利用できるようになりました。
また、市では利用した方には、利用した際の意見を寄せてほしいそうです。

  • 運行期間:令和3年06月01日から令和4年03月31日まで

  • 運行時間:午前9時から午後4時まで

  • 運行範囲:
    • Aエリア:台町、桂町、駒場、潮見、つくしヶ丘、鱒浦(一部)
    • Bエリア:南東・南西地区、北東・北西地区、錦町、海岸町、向陽ヶ丘、緑町、新町、大曲、天都山(一部)

  • 運  賃:

    区分 運賃(片道)
    同一エリア内の移動 エリアを越える移動
    一 般 400円 700円
    小学生 200円 500円
    障がい者 200円 350円

    ※詳細はこちら





2021年6月3日木曜日

エコーセンター2000とモヨロ緑地を結ぶ散策路

先月出された緊急事態宣言が6月20日まで延長されました。
コロナワクチンの接種が始まり、状況は少しでも良くなるかと思っていたので、とても残念です。

コロナ禍は相変わらずの状態ですが、6月に入り、北海道も緑が美しい季節に変わってきました。
この時期、しばらく人の集まる場所に行くのは難しいですが、近間で北海道の初夏を感じることができる場所も広がってきました。

その一つに、網走橋のトンネル開通があります。

 平成27年より、「網走かわまちづくり計画」に基づき整備されてきた網走川沿いの散策路(「流氷街道網走」かわまち散策路)のひとつで、昨年工事が完成しました。

これによって、エコーセンター2000の川路の散策路とモヨロ緑地の散策路がつながりました。

普段からエコーセンター2000の川路の散策路は、朝のジョギング、犬の散歩など、たくさんの人に利用されています。

今後は容易に河口近くまで行くことができ、帽子岩、知床連山、流氷街道網走などを観ながら散策を楽しむことができます。

「網走かわまちづきり協議会」によると、令和4年から5年にかけて、中央橋のトンネル化工事も行い、完成後は、道の駅をスタート地点として4キロメートルと5キロメートルの散策路になるそうなので、より長く網走の景観を楽しみながら散策できそうです。

コロナ禍でなかなか外出は難しい状況ですが、気分転換にはベストな場所の一つになりそうです。