ただこの流氷、近年は温暖化の影響をうけているのか網走沿岸に接岸するのはほんの数日となってしまいました。
かつてはオホーツク海を折り重なるように埋め尽くし、ここが本当に海かと思わせるような景観は全く見られなくなってしまいました。
年によっては流氷が接岸しないこともあり、せっかく流氷目当てで来たのに流氷の影さえも見ずに帰られる観光客の方もいらっしゃいます。
そんな方には網走の天都山にあるオホーツク流氷館をお勧めします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8ZhcD_bjLkZrM9YiywoNzYGalAgPXb3UVW4L3En1FBHIhNYA-PjFO1j-jobI6KDJfAjLQHQGatkQilM8FVxWa1zA65JwIMSsBlnE4HhvTv5ls-FmSmsMH8v97NidUeiD8k150N2WlkeQ/s200/%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25AA%25E3%2583%258D.png)
また、流氷の天使クリオネにも会うことができるまさに真夏でも流氷を見て体験できる施設になっています。
その他、天の都にいるここちということから名付けられた天都山からの景観も楽しめます。
展望台に登ると、網走の街並はもちろん、眼下に網走湖・能取湖・サロマ湖、遠くは知床連山・斜里岳・藻琴山などの山々なども楽しむことができまさに名勝といえる場所です。
本物の流氷を間近で見るのも貴重な体験にはなりますが、流氷をちょっぴり違った形で体験するのも面白いものです。
ぜひ網走にお越しの際は、天都山にある流氷館も立ち寄ってはいかがですか。