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2021年9月22日水曜日

秋の気配

網走も9月の終わりを迎え、朝晩は少し肌寒い気温になってきました。
日本で最初に紅葉を迎える大雪山系もそろそろ見ごろを迎える時期になってきたようです。
道東っも一歩一歩、秋が静かに深まりつつあります。

網走では秋の風物詩のひとつである、「鮭釣り」がオホーツク海の砂浜で行われています。

今年は、コロナ禍のせいか?海辺に並ぶ竿が心なしか少ないように感じられます。
それでもテントを張って、釣竿を何本も立ててサケ釣りを楽しんいる太公望も見受けられました。

今年の太平洋での秋サケ漁は不漁のようで、9月上旬のサケ漁の水揚げは、ほとんどがブリとのこと…。
オホーツク海のサケはどうなのかちょっぴり気になるところです。また、オホーツク海での砂浜の釣果も…。

オホーツク海のサケ釣りは12月上旬までできるそうです。
しかしながら、初雪のある11月ころには、砂浜に並んでいた釣竿もほぼ姿を消すようです。

オホーツク海の竿が姿を消し、知床の山々が白い冬化粧をする頃、北海道の冬が始まります。
そして年が明けると、オホーツクの冬の使者「流氷」の便りが聞かれるようになり、オホーツクの厳冬期に入ります。




2021年9月9日木曜日

ヒグマ被害に逢わないために

 網走も9月に入り日中の最高気温が22度前後の日が多く、空気もひんやり、夜は肌寒い日も多くなってきました。
秋の気配濃厚の網走です。

これからは、キノコ採り、紅葉狩りなどで野山に人が入ることが多くなる季節になります。
そのため人がヒグマと接触する事故が多くなってきます。
網走市内でもヒグマの目撃や農業被害の情報が多くみられようで、ヒグマもエサを求めて活動範囲が広くなっているようです。

ヒグマとの事故を防ぐためにも人間が注意して行動することが必要ですね。

山に入るときなどの注意事項

  • ヒグマの出没情報を積極的に確認する。
  • 一人では野山に入らない。(一人で行動しない)
  • 野山では音を出しながら歩く。(行動する)
  • 食べ物やごみを放置しない。
  • フンや足跡などヒグマの功績を見たら引き返す。
  • ヒグマが出没しているところでは、早朝や夕暮れ時など、薄暗いときには行動しない。
  • ヒグマを興奮させるおそれがあるため、ヒグマが出没していることろでは犬の散歩は控える。

ヒグマの目撃や痕跡を発見した場合は、網走市農林課または警察署に連絡しましょう。

網走市のヒグマに関する普及啓発動画「網走市ヒグマ講座」の配信