今年の連休は、中抜けのない文字通り大型の休みになりますので、いつも以上に人の移動が多いと予想されています。
網走市内でも徐々に、普段見慣れないナンバーの車がみられるようになってきました。
観光される方は、どんなところをまわっているのでしょうか?
地元に住んでいるとなかなか気づかないところが、案外人気だったりもするかもしれませんね。
網走川河口付近にある道の駅「流氷街道あばしり」は、まずは観光情報を仕入れるためか、シーズン通して北見ナンバー以外の車やバスが止まっていることが多いようです。
網走市内のお薦め観光施設
- 網走刑務所
刑務所の中には入ることはできませんが、鏡橋を渡って刑務所正門前までは見学が可能です。鏡橋の前には大型バスも止まれる無料駐車場があります。
中は近代的な建物ですので、赤煉瓦の正門をバックに記念撮影されている方が多いようです。昔の刑務所を見たい体験されたい方は「博物館網走監獄」が面白と思います。 - 博物館網走監獄
上記の網走刑務所で明治以来実際に使用されていた建造物を移築保存公開している野外博物館です。こちらは実際に見て触れることができますので、当時の受刑者の様子などもリアルに体験実感されたい方にはお勧めです。 - オホーツク流氷館
遠くは知床半島、阿寒の山並、眼下には網走市街や網走湖・能取湖・濤沸湖を望むことのできる天都山山頂に建てられた観光施設です。内部には、網走の四季を大型のスクリーンで楽しめたり、本物の流氷が見て触れることができます。「しばれ」体験もできます。
※網走刑務所の建物の配置が展望台から見下ろすことができるので、興味のある方はどうぞ…。 - 北方民族博物館
日本で唯一の北方民族の文化を専門に紹介している博物館です。展示物が充実していますので北方民族に興味のある方は必見です。オホーツク文化の資料も充実しています。 - 網走市立郷土博物館
網走の自然と古代から現代に至る歴史の流れを展示しています。
建物は、北海道を代表する建築家、田上義也の設計したもので、レトロ感あふれた建物に興味のある方にはお勧めです。
分館として、2013年リニューアルした「モヨロ貝塚館」があります。こちらはモヨロ文化の様子がわかりやすく、展示方法も工夫されていています。
- 能取岬灯台
本線から岬へ向かって下ると眼下にオホーツク海、遠くに知床連山・能取湖が望むことができます。また、真横に牧場を見ながら灯台へ下る道は、絶好のロケーションと個人的には思っています。
冬場にはオホーツク海に浮かぶ流氷も見ることができます。
5月の能取岬は、流氷も牧場の緑もないちょっぴり寂しい景色ですが、晴れた日にはオホーツクブルーと知床連山の景色が楽しめます。