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2019年4月25日木曜日

お薦め網走観光

今週末から春の大型連休が始まります。
今年の連休は、中抜けのない文字通り大型の休みになりますので、いつも以上に人の移動が多いと予想されています。

網走市内でも徐々に、普段見慣れないナンバーの車がみられるようになってきました。
観光される方は、どんなところをまわっているのでしょうか?
地元に住んでいるとなかなか気づかないところが、案外人気だったりもするかもしれませんね。

網走川河口付近にある道の駅流氷街道あばしりは、まずは観光情報を仕入れるためか、シーズン通して北見ナンバー以外の車やバスが止まっていることが多いようです。

網走市内のお薦め観光施設
  • 網走刑務所

    刑務所の中には入ることはできませんが、鏡橋を渡って刑務所正門前までは見学が可能です。鏡橋の前には大型バスも止まれる無料駐車場があります。
    中は近代的な建物ですので、赤煉瓦の正門をバックに記念撮影されている方が多いようです。昔の刑務所を見たい体験されたい方は「博物館網走監獄」が面白と思います。
  • 博物館網走監獄

    上記の網走刑務所で明治以来実際に使用されていた建造物を移築保存公開している野外博物館です。こちらは実際に見て触れることができますので、当時の受刑者の様子などもリアルに体験実感されたい方にはお勧めです。

  • オホーツク流氷館

    遠くは知床半島、阿寒の山並、眼下には網走市街や網走湖・能取湖・濤沸湖を望むことのできる天都山山頂に建てられた観光施設です。内部には、網走の四季を大型のスクリーンで楽しめたり、本物の流氷が見て触れることができます。「しばれ」体験もできます。
    ※網走刑務所の建物の配置が展望台から見下ろすことができるので、興味のある方はどうぞ…。

  • 北方民族博物館

    日本で唯一の北方民族の文化を専門に紹介している博物館です。展示物が充実していますので北方民族に興味のある方は必見です。オホーツク文化の資料も充実しています。

  • 網走市立郷土博物館

    網走の自然と古代から現代に至る歴史の流れを展示しています。
    建物は、北海道を代表する建築家、田上義也の設計したもので、レトロ感あふれた建物に興味のある方にはお勧めです。
    分館として、2013年リニューアルした「モヨロ貝塚館」があります。こちらはモヨロ文化の様子がわかりやすく、展示方法も工夫されていています。

  • 能取岬灯台

    本線から岬へ向かって下ると眼下にオホーツク海、遠くに知床連山・能取湖が望むことができます。また、真横に牧場を見ながら灯台へ下る道は、絶好のロケーションと個人的には思っています。
    冬場にはオホーツク海に浮かぶ流氷も見ることができます。
    5月の能取岬は、流氷も牧場の緑もないちょっぴり寂しい景色ですが、晴れた日にはオホーツクブルーと知床連山の景色が楽しめます。

2019年4月11日木曜日

美味しい水道水

あるサイトで、「世界の水道水が飲める国ランキング」という記事がありました。
それによりますと、1位はアイスランドで日本は3位に入っていました。
どのような基準でランキングが決まるのかはよくわかりませんが、私たちの住む街、網走の水道水も安全で美味しいと思っています。

網走の水は、大空町東藻琴の藻琴山の麓にある三つの水源地から、2本の導水管で送られてきます。
水源地から網走市内までは30キロメートルほどの距離がありますが、水源地が高いところから運ばれてきますので、自然に流れて網走までやってきます。

現在は終了していますが、かつては「ナチュラルウォーターあばしりの天然水」としても販売していたこともあり美味しい水として定評がありました。

また、利用され下水道で処理されて出てきた汚泥を、毎年春と秋の2回、「下水道からのおくりもの(1袋8キログラムのたい肥)」として市民に無料配布しています。
春季分の募集はすでに締め切られましたが、市民にはとても好評で、毎年準備していた量以上の申し込みがあり抽選で配布しています。

水は人間の営みに欠かすことができないものですが、網走では安心で美味しく飲むだけではなく処理後の汚泥も有効利用しながら、資源を無駄なく利用しています。