ブログ

2018年2月22日木曜日

流氷観光 能取岬灯台

先週末、網走でもシーズン初の大雪となりました。
網走の周辺でも吹雪のため通行止めになった道路がいくつかありました。
幸い週末でしたので早朝の雪かきは必要なかったのですが、小降りになってからの除雪はいつも以上に大変な思いをしました。

網走は北海道の中でも雪が少ないところですが、吹雪のため交通網が乱れ半日がかりで家の周辺の除雪もすることがシーズン中、2・3度あります。

さて、今年は流氷がオホーツク海に例年以上に押し寄せているようで、流氷観光も賑わいを見せているようです。
ただ気温も徐々に若干ですが上がってきているようですので、今後の流氷の行方が心配なところです。
毎年、朝目覚めてみると流氷が沖の方に行ってしまい、流氷を目当てにやってきた観光客の方をがっかりさせることもよくあります。

そこで今回は流氷が網走沖に去ってしまった時でも、まだまだ流氷を楽しめる「能取岬灯台」を紹介します。
ここはネットの網走ビューポイントベスト10でもシーズンを通して必ず上位に入っている観光名所です。
そしてなによりも夏冬通して北海道らしさが味わえる場所です。

<能取岬>

網走市街地から海岸に沿って走る道々76号線を北に向かうと、岬入口の標識が見えてきます。
冬、その入口から海に向かって下っていくと 、右手には雪をかぶった牧草地と遥か東に知床連山、左手は能取湖、そして前方には能取岬灯台とお目当ての白い流氷が目に飛び込んできます。
厳冬期には空の青さと流氷の白そして黒白の能取岬灯台のコントラストは最高です。

ただ流氷を見るお勧めの場所ではありますが、網走市内から能取岬までの公共交通機関がなく、レンタカーやタクシーの利用となります。
でも必見の価値はあると思いますので、お時間のある方はぜひどうぞ!!

また能取岬は、冬の流氷だけでなく、空や海の青、緑の牧草を食む牛たちなど、夏の北海道らしい風景が見られ場所でもあります。

一昨年から始まったあばしりオホーツクマラソンも網走刑務所前をスタートして能取灯台を通って能取湖を見ながらゴールするというコースになっています。
きっと全国から参加するマラソン選手にこの北海道らしい景色も走りながら堪能してもらおうという趣向かもしれませんね?
(美岬から灯台までは道路がオホーツク海に落ち込んでいるようなとても素晴らしい景色ですが、ただ走る人にとっては大変かも‥。)

四季を通じて景色を楽しめる能取岬灯台です。網走を訪れた際にはお時間のあるかたはこちらにも足を運んで、このすばらしい景色を堪能してみてはいかがでしょうか。


2018年2月8日木曜日

厳冬期は水道凍結にご注意を

先月の関東の大雪は、除雪などにより、列車の遅延や一部運休、運転見合わせが出ていたようです。
北海道の住む私たちも雪による準備はしているものの、いざ台風が北海道を直撃となるときっといろいろなところで障害が発生するのだろうと思います。
大雪や台風はあまり経験したくはありませんが、やはり経験する・知識をもっているということは大切なことですね。

さて、暖かい地域に済んでいる方は、めったに経験したことはないかと思いますが、北海道、特に冬の寒さが厳し地域に住んでいる私たちは、冷え込んだ日の朝は特に水道の凍結に注意をしています。

具体的には、就寝前や長期間家を空けるときには「水を落とす(水抜き)」という事をしています。
これをうっかり忘れてしまうと、水を使う時に蛇口をひねっても水が出てこないという、とても困ったことが起きてしまいます。
場合によっては寒さで凍った水で水道管が破裂するという事もありますので、厳冬期の朝方、冷え込むと予想される場合は、水抜きを忘れないように気を付けています。

でも、もし凍らせてしまったら…

軽度の凍結の場合はお湯(熱湯は不可)を露出している管や蛇口にタオルを巻いてゆっくりかけるのが一番のようです。(置き水がない場合は外の雪をヤカンや鍋に入れて解かすことも可。)

ただしこれは軽度の場合のみ有効です。
水道管の根元のほうが凍ってしまった場合はやはり料金がかかりますが、専門の業者さんにお願いすることになります。

住んでいる人には当たり前でも、初めてそこに住む人にとっては初めて経験するといったことは、いろいろあるように思います。

私共地元の不動産屋さんは、住む上でのお困りのことなども含めて物件探しのお手伝いをさせていただいておりますので、ご不明な点は遠慮なくご相談ください。