今年は比較的暖かい日が多かったせいか、網走から見える流氷はちょっと寂しい感がありました。
流氷目当てに網走へやって来られた観光客の方にはちょっぴり物足りなかったかもしれませんね。
最近の流氷は温暖化の影響でしょうか、網走港で見ることのできる期間はとても短くなっているように思えます。
そんな時には網走市街から車で15分ほどにある能取岬をお勧めします。
ここは網走市街地よりも北にあるためか?流氷をより間近で見ることができます。
網走市街地から海岸に沿って走る道々76号線を北に向かうと、岬入口の標識が見えてきます。
その入口から海に向かって下りていくと 、右手には雪をかぶった牧草地と遥かに知床連山、左手は能取湖、そして前方には能取岬灯台とお目当てのオホーツク海を覆い尽くす白い流氷が目に飛び込んできます。
空の青さと流氷の白そして黒白の能取岬灯台のコントラストは最高です。
ただここは流氷を見るお勧めの場所ではありますが、網走市内から能取岬までの公共交通機関がなく、レンタカーやタクシーを利用して行かざるを得ないことです。
でも必見の価値はあると思いますので、お時間のある方はぜひどうぞ!!
また能取岬は、冬の流氷だけでなく、空や海の青、緑の牧草を食む牛たちなど、北海道らしさが見られ場所でもありますので夏もお勧めの場所です。
2016年3月10日木曜日
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