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2019年7月4日木曜日

第38回 インターナショナル オホーツクサイクリング2019

昨日記録的な大雨になった九州も今は雨は止んでいるようです。
しかしながらその大雨の影響で土砂災害の発生が心配され、鹿児島県を中心に警戒レベルになっています。
今後大きな災害がおきなければと願うばかりです。

網走は、この雨の影響なのでしょうか?少し前までちょっぴり暑い日が続いていましたが、一昨日あたりから少し肌寒い日が続いています。
今後一週間の天気予報をのぞいてみても暑さはあまり期待できないようです。

12日からは、オホーツクの夏の風物詩である「第38回 インターナショナル オホーツクサイクリング2019」が行われますので、素人目にはサイクリングにはちょうど良い気温なのかなと思っています。

その「オホーツクサイクリング2019」ですが、いつものように13日に雄武町をスタート、翌日の14日に斜里町にゴールします。

1982年から始まったこの大会も残念ながら今回38回目で終了、今年はラストランの大会になります。
出場者の減少が終了の原因のようですが、毎年長い列を連ねて勇壮に走るサイクリスト見ることができなくなることはちょっぴり寂しい気がします。

<第38回 オホーツクサイクリング2019>
  1. 開催期日:2019年7月12日(金)~14日(日)
  2. コース:
  • オホーツク街道フルコース(212キロメートル)
  • オホーツク街道漫喫コース(133キロメートル)
  • オホーツク街道牧歌コース(80キロメートル)
  • オホーツク街道メルヘンコース(41キロメートル)

      2019年6月20日木曜日

      オホーツク網走マラソン2019 ボランティア

      網走では、毎年9月に「オホーツク網走マラソン2019」が行われます。

      この大会は、今年で5回目を迎えますが、前年度の反省を生かしながら少しずつ形を変えて実施されているようで、参加者にはとても人気があるようです。

      4月から始まった大会のエントリーは7月の上旬で締め切られますが、同時に大会のボランティアも募集しています。
      高校生以上の方が対象でこちらの募集は6月末に締め切られます。

      「オホーツクの食・景観・歴史のすべてを漫喫!」のスローガンを掲げた「オホーツク網走マラソン」、今年はどんな大会になるのか楽しみです。

      <オホーツク網走マラソン2019 ボランティア募集>
      • 募集期間:~6月28日(金)

      • 活動日:2019年9月29日(日)

      • 内容:会場設営、撤去、総合案内、荷物預かり、フィニッシュ対応、バス乗降案内、コース・駐車場誘導、給水・給食サービス、救護、通訳(中国語、英語)

      • 参加条件
        ボランティアに興味のある方
        健康で元気な方
        高校生以上
        活動日に指定の時間・場所に集合し、主催者が指定する活動に従事できる方
        主催者が定める注意事項を厳守、活動できる方
        救護(医師、看護師、救急救命士の資格を持っている方)

      • 事前説明会:2019年9月7日(土)午後2時~

      • 場所:エコーセンター2000 大会議室

      • 申込方法:申込用紙を郵送、FAX、メール
      詳細はこちら

      2019年6月6日木曜日

      ヒグマの出没にご注意を

      雪が解け暖かくなってくると、例年ヒグマの出没情報が聞かれるようになってきます。
      網走ではすでに5件のヒグマ情報が入ってきています。

      さすがに市街地で目撃ということはないようですが、市内近郊の山間部では年に数回、発見情報があります。
      山間部で発見されたヒグマがそのまま住宅地まで下りてくるということも想定されますので要注意です。
      また、これからのシーズンは、キャンプや渓流釣り山菜採りなどで山に入る機会が多くなります。
      市では事前に情報などを収集してから山に入るよう呼びかけています。

      ヒグマに遭遇しないための注意事項
      • ヒグマの出没情報に気をつけましょう。
      • 音を出しながら行動する。
      • ゴミは必ず持ち帰る。
      • フンや足跡などを見つけたらすぐに引き返す。
      • なるべく一人では野山に入らない。
      • 薄暗いときには行動しない。
      ヒグマの姿を見たり、足跡や食べ跡を発見した時はすぐに警察署か網走市農林課まで連絡をお忘れなく! こちら

      2019年5月23日木曜日

      アスパラ収穫体験

      網走湖の西側に大曲湖畔園地という網走刑務所の旧農地後を利用した花畑があります。

      ここでは170万本のひまわりが植えられ、毎年9月にはライトアップもされたひまわり畑を楽しむことができます。
      また、観光農園としても整備され、ジャガイモ、とうもろこし、カボチャなどの収穫体験も行っています。

      さて、その大曲湖畔園地で「アスパラ収穫体験」が始まりました。
      手ぶらで体験でき収穫したアスパラもお持ち帰り(有料)できますので、参加してみてはいかがでしょうか。
      • 期 間:6月中旬まで
      • 時 間:9:30~12:00(受付は9:00:~11:00)
      • 場 所:大曲湖畔園地管理棟横
      • 費 用:1名300円
      • その他:お持ち帰り100グラムにつき100円(お一人様最大1キログラムまで)
      ※詳細はこちら


      2019年5月9日木曜日

      JRで小旅行

      かつては主要な交通機関であった「鉄道」も北海道特に道東ではマイカーに押され存続が危ぶまれています。

      現在市では、地域の重要な交通機関「鉄道」について改めて考えてもらおうと市民がJRを利用する際に運賃の助成を行っています。
      • 対象路線と区間:釧網本線(網走駅~釧路駅)、石北本線(網走~旭川)
      • 対象の旅行:網走市内の駅を発着駅として対象区間内を利用する5名以上の旅行
      • 対象乗車券:網走で購入・引き換えできる乗車券、団体乗車券、在来線特急券
      • 助成の割合:大人運賃は半額、高校生以下は全額
      • 申請手続き:購入前日までに申請書を提出
      • 申請・問合せ:商工労働課(西庁舎3階】
      ※詳細は こちら

      今後北海道新幹線が札幌まで開通するとますます在来線の存続がいろいろな場面でクローズアップされてくるようになります。
      その時ではなくそれまでに関心をもって、これからの存続問題の推移を注視してく必要があると思っています。

      2019年4月25日木曜日

      お薦め網走観光

      今週末から春の大型連休が始まります。
      今年の連休は、中抜けのない文字通り大型の休みになりますので、いつも以上に人の移動が多いと予想されています。

      網走市内でも徐々に、普段見慣れないナンバーの車がみられるようになってきました。
      観光される方は、どんなところをまわっているのでしょうか?
      地元に住んでいるとなかなか気づかないところが、案外人気だったりもするかもしれませんね。

      網走川河口付近にある道の駅流氷街道あばしりは、まずは観光情報を仕入れるためか、シーズン通して北見ナンバー以外の車やバスが止まっていることが多いようです。

      網走市内のお薦め観光施設
      • 網走刑務所

        刑務所の中には入ることはできませんが、鏡橋を渡って刑務所正門前までは見学が可能です。鏡橋の前には大型バスも止まれる無料駐車場があります。
        中は近代的な建物ですので、赤煉瓦の正門をバックに記念撮影されている方が多いようです。昔の刑務所を見たい体験されたい方は「博物館網走監獄」が面白と思います。
      • 博物館網走監獄

        上記の網走刑務所で明治以来実際に使用されていた建造物を移築保存公開している野外博物館です。こちらは実際に見て触れることができますので、当時の受刑者の様子などもリアルに体験実感されたい方にはお勧めです。

      • オホーツク流氷館

        遠くは知床半島、阿寒の山並、眼下には網走市街や網走湖・能取湖・濤沸湖を望むことのできる天都山山頂に建てられた観光施設です。内部には、網走の四季を大型のスクリーンで楽しめたり、本物の流氷が見て触れることができます。「しばれ」体験もできます。
        ※網走刑務所の建物の配置が展望台から見下ろすことができるので、興味のある方はどうぞ…。

      • 北方民族博物館

        日本で唯一の北方民族の文化を専門に紹介している博物館です。展示物が充実していますので北方民族に興味のある方は必見です。オホーツク文化の資料も充実しています。

      • 網走市立郷土博物館

        網走の自然と古代から現代に至る歴史の流れを展示しています。
        建物は、北海道を代表する建築家、田上義也の設計したもので、レトロ感あふれた建物に興味のある方にはお勧めです。
        分館として、2013年リニューアルした「モヨロ貝塚館」があります。こちらはモヨロ文化の様子がわかりやすく、展示方法も工夫されていています。

      • 能取岬灯台

        本線から岬へ向かって下ると眼下にオホーツク海、遠くに知床連山・能取湖が望むことができます。また、真横に牧場を見ながら灯台へ下る道は、絶好のロケーションと個人的には思っています。
        冬場にはオホーツク海に浮かぶ流氷も見ることができます。
        5月の能取岬は、流氷も牧場の緑もないちょっぴり寂しい景色ですが、晴れた日にはオホーツクブルーと知床連山の景色が楽しめます。

      2019年4月11日木曜日

      美味しい水道水

      あるサイトで、「世界の水道水が飲める国ランキング」という記事がありました。
      それによりますと、1位はアイスランドで日本は3位に入っていました。
      どのような基準でランキングが決まるのかはよくわかりませんが、私たちの住む街、網走の水道水も安全で美味しいと思っています。

      網走の水は、大空町東藻琴の藻琴山の麓にある三つの水源地から、2本の導水管で送られてきます。
      水源地から網走市内までは30キロメートルほどの距離がありますが、水源地が高いところから運ばれてきますので、自然に流れて網走までやってきます。

      現在は終了していますが、かつては「ナチュラルウォーターあばしりの天然水」としても販売していたこともあり美味しい水として定評がありました。

      また、利用され下水道で処理されて出てきた汚泥を、毎年春と秋の2回、「下水道からのおくりもの(1袋8キログラムのたい肥)」として市民に無料配布しています。
      春季分の募集はすでに締め切られましたが、市民にはとても好評で、毎年準備していた量以上の申し込みがあり抽選で配布しています。

      水は人間の営みに欠かすことができないものですが、網走では安心で美味しく飲むだけではなく処理後の汚泥も有効利用しながら、資源を無駄なく利用しています。