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2015年12月10日木曜日

冬の除雪は欠かせません

網走は1年を通じて晴天が多く、年間降水量・降雪量は少ない地域です。
ただ雪は少ないとは言え、降った際の除雪作業は欠かすことができません。

除雪の範囲は、幹線道路は言うに及ばず細かな道まで除雪車が入り除雪してもらえますので、玄関から道路までの範囲になります。

夜に雪がドカッと降った朝は、家族総出で除雪る光景がしばしば…。

もちろん道路は除雪車が夜通し除雪をしていますが、大雪の朝はなかなか家の前の道路の除雪がされず、やきもきすることもあります。

その除雪がはかどらない理由のひとつに路上駐車があるそうです。夏場でも狭い道路での路上駐車が救急車の通行の妨げになることがありますが、雪国では除雪車が路上に車があるために除雪できないということがよくあるそうです。

網走市では、この時期になると、市民への除雪の際のお願いを広報などで呼びかけています。

<網走市からのお願い>  「広報あばしり」より抜粋

マナーと協力についてのお願い

  • 道路への雪出しは法律(道路交通法第76条第4項第7号)で禁止されています。
  • 交差点の角に雪を積み上げるのはやめましょう。
  • 自宅前の間口除雪は、市の除雪作業が終了した後に、各家庭の皆さんでお願いします。
  • ロードヒーティングの稼働期間は、12月1日~ 3月31日です。
  • ロードヒーティングや融雪剤散布は、スリッ プ事故防止の補助的なものなので、ドライバーは減速運転を心がけましょう。

  • 積雪により道路幅が狭くなるため、路上への長時間の停車は通行車両の妨げとなりますのでやめましょう。



除雪車の能率的な作業と広い道路確保のために

  • 違法な路上駐車をしてはいけません。
  • 車庫前道路や縁石そばに敷いてある鋼板・木片などは、事前に撤去をお願いします。
  • 除雪は、市民生活の確保、通勤・通学路の確保のために限られた時間の中で行っており、除雪車が通過した 後の間口や玄関先の雪まで処理することは不可能ですので、皆さんのご協力をお願いします。



作業事故や冬の事故をなくすために

  • 吹雪のときは非常に危険が伴うため、原則として除雪作業は行いません。
  • 危険ですので、絶対に作業中の除雪車に近づいてはいけません。
  • 屋根の雪・氷・つららなどは早めに取り除き、危険な箇所は改修するなど、事故を未然に防ぐための対応をしてください。 




網走市では雪捨て場として市民に 大曲雪捨場と潮見雪捨場の二か所を開放しています。
ただし一般の家庭では雪を捨てる場所にはあまり困ることはないので、雪捨場を利用することはないと思います。

このように雪国に住む私たちにとって雪は生活にとってマイナスの面をもたらす半面、それを逆手にとっていろいろな楽しみに変えて生活をしています。
年を越すと冬のスポーツや冬のイベントが目白押し、冬の楽しみがやってきます…。

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