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2021年2月10日水曜日

冬の道東 水道事情

流氷が先月末に網走にも接岸しましたが、その前後から日中の最高気温がプラスにならない真冬日が続いています。

網走ではこの寒さの影響で水道が凍結する家庭もでてきます。

極端に冷え込んだ日は、朝起きて蛇口をひねっても水が出ず、蛇口にお湯をかけたり水道屋さんに連絡したりするなど大混乱になる朝を迎えることがあります。

そのためこの時期は、水道凍結の注意の予報が出たときは、夜のうちに水を多めに貯めておいたり・「水抜き」をするなど、凍結防止にいつも以上に注意しています。


<凍結した場合>

たいていは、やかんなどに貯めておいた水を温め、蛇口近くにかけることにより解決しますが、地下の水道管までも凍結した場合は、網走市指定給水装置工事事業者に解凍・修理を依頼することになります。(費用は自己負担)

ただ、そんな日はいつもより多くの家庭からの解凍・修理依頼がありますので、すぐに対応してくれることは難しい状況になります。
また日中の気温も低い為、自然解凍することは少なく、放置しておくと水道管が破裂という事態が起こることもあります。

最近の住宅は断熱性があり、ボイラー等も凍結防止装置がついているため凍結ということは少なくなってきましたが、凍結注意報が出たときは夜のうちに対策をとっておく家庭は少なくないようです。

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